受験1年目

 論文など一切書いたことが無いのに、Lゼミの選抜試験に「気軽」に参加。簡単な筆記試験程度と考えていたが、本番(答練)レベルの問題が出て、相当焦った。それまで模範答案なるものしか見たことがなく、キーボード慣れで文字(漢字)を書く力も弱く、しかもボールペン書きで消せない、といったプレッシャーから、「手が震えるのを抑えながら何とか半分を解答した」のを今でも覚えている。

 Lゼミに入った年からゼミ仲間に後押しされ、ギリギリで覚悟を決め、受験(本番)へのチャレンジを開始。ゼミ仲間との勉強会を活用し、短答は高速解答法を身につけ、本番でも1時間を残して全問解答を完了できるレベルになり、1年目で合格。選択免除対象者だったが、手続き遅れのため、論文選択科目を受験する羽目になったが、これまた1回で合格。

 論文(必須)の結果は特許B、意匠B、商標Dと、勉強時間が取れなかった商標は別にして特許と意匠は合格レベルに近いと感じることができた。ここで、1年目は終了。