お勧めの勉強法

 
 独学の勉強方法ですが、判決の原文(最高裁裁判所の判例検索からPDFダウンロード可能)に当たることをお勧めします。ただし、全文を読む必要はなく、結論部分(重要判決ではアンダーラインが引かれている)と、理由部分(たとえば「けだし」から始まる部分)を見つけ、そのからキーワード・キーフレーズを抽出します。そして、自分の言葉で繋いで「結論(要件定立に使う)→その理由→事案の当て嵌め」までスムーズな論証が記述できるよう事前準備しておくと、判例理解のために大変勉強にもなりますし、本試前に見直しの時間短縮ができるので、お勧めです。