口述2日目@商標法からの論文題材

2014年11月26日 23:41

 H26年度口述2日目の商標法のテーマが「マドリッド協定の議定書に基づく特例」でした。グローバル化の進展が加速する中で、H20年に「パテ丸」問題で出題されてから年月が経っていますので、「マドプロ」の出題の可能性が高まっていると思います。

 マドプロは手続き規定ですので、短答的な問題となる可能性が高く、通常の商標登録出願との比較(読み替え規定)や、国際商標登録出願と出し直し出願の比較の観点から、その手続き上の違いについて、時間をかけて勉強しておくことをお勧めします。

 H20年の「パテ丸」問題では、出願時の特例(68条の2から8の国際登録出願のブロック)が出題されています。次は、68条の9から31までの国際商標登録出願ブロックか、68条の32から39までの特例(出し直し)出願のブロックからでしょうか。

 「マドプロ」で最低限おさえておくべきポイントは、以下の3つです。この中でも特に「代替」が趣旨や時系列問題で狙われる可能性が高い条文です。複雑な時系列問題を作るとすれば、「複数の」指定商品・役務同士の代替要件の当て嵌めが想定されますので、試験会場で焦らない為にも準備しておきましょう。

・出願日の認定(68条の9)
・代替(68条の10)
・セントラルアタック後の特例出願の特例(68条の32、34,37,39)


 良い問題とは思いませんが、引っかけ的な問題としては、国際商標登録出願に係る商標の付記的部分の補正についてや、セントラルアタック後の53条の2の取消し審判が考えられますので、「品質誤認」や「代理店」といった内容の問題が出た場合には、注意して回答しましょう。

 最後に、マドプロが絡む設問か否かの見極め方法についてです。これは簡単ですよね。設問の最後に「マドリッド協定の議定書に基づく特例は、考慮しなくてよい。」となければ、マドプロ絡みの出題となります。

 その他の「マドプロ」についての学習ポイントは、こちらを参照してください。
http://www.mesemi.com/h27%E8%AB%96%E6%96%87%E7%AA%81%E7%A0%B4%E3%83%86%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%83%88/

情報ソース
http://www.jpo.go.jp/torikumi/benrishi/benrishi2/h26_benrisi_oral_theme.htm

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