ジュネーブ改正協定(H26改正意匠法)

2015年01月10日 18:29

 改正点は、その年に「短答」には必ず出題されます。意匠法のジュネーブ改正協定の勉強法としては「マドプロ」の対応条文との比較をしてみることをお勧めします。ジュネーブ改正協定にあってマドプロにない観点、その逆の観点が複数ありますので、(少々時間はかかりますが)ご自分で比較してみるとよい勉強になります。

 一方、改正点がその年の「論文」に出る可能性は低いため、短答免除の受験生は改正内容の勉強を怠る傾向にあります。出題可能性は低いですが、出題されると差がつきやすい点と言えますので、要注意です。

 さて、年末にH26改正法解説書が特許庁HPに公開されました。

 「第3章 意匠の国際登録に関するハーグ協定のジュネーブ改正協定を適切に実施するための規定の整備」を読み込み、論文向けの準備観点を整理しました。

 マドプロの論文対策としては「代替」や「セントラルアタック」等が必須勉強テーマですが、ジュネーブ改正協定にはこれらに対応するような概念はありません。代わりに、ジュネーブ改正協定には「国際公表」があります。

 改正条文、改正法解説書、改訂意匠審査基準「案」に「国際公表」絡みの論点が複数ありますので、これらPDFファイルに対して、キーワード「国際公表」で検索して、その周辺を勉強すると、効率的に論点理解ができます。

 キーワード「国際公表」に関連する論点を挙げておきますと、「補正等の手続の開始条件」、「補償金請求権」、「3条の2」、「関連意匠」、「各種手続き期限の起算日」等があります。知っていれば簡単に解ける問題ですので、事前に勉強しておきましょう。

 その他、「ジュネーブ改正協定」の勉強ポイントは、こちらを参照ください。
http://www.mesemi.com/news/%E6%84%8F%E5%8C%A0%E6%B3%95%E3%80%8C%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%83%96%E6%94%B9%E6%AD%A3%E5%8D%94%E5%AE%9A%E3%80%8D%E3%81%AE%E3%83%86%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%92%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97/

情報ソース
http://www.jpo.go.jp/shiryou/hourei/kakokai/pdf/tokkyo_kaisei26_36/03syou.pdf
http://www.jpo.go.jp/iken/hague_141029.htm
http://www.jpo.go.jp/iken/pdf/hague_141029/an.pdf
http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000032125.pdf

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