改正の勉強法

 
 改正法を勉強する理由は簡単です。短答では必ず出題されるということです。論文に出題されるには通常は数年かかると思いますが「短答的な」設問で出題される可能性は最近は高くなってきていると思いますので論文でも要注意です。
 
 「改正法を勉強するのが好き」という人は数少ないと思います。特に受験期間が長期化している受験生は「また勉強のやり直し」となるのでモチベーションも下がりがちですで、後手に回る勉強となってしまうケースが多いと思います。
 
 そこが狙い目と思いませんか? 改正法条文が公開されてから1年かけてじっくり勉強し、漏れなく、深い理解ができれば、短答で複数出題される改正法で点差をつけることができます。 是非、前向きな勉強を行ってみてください。
 
 
 弁理士試験は、試験が行われる年の4月1日に有効な法令を基準として出題されます。改正法案は通常は夏頃に国会を通過し、その翌年の4月1日には施行されるケースが殆どですので、改正法の勉強は1年弱の期間が確保されていることになります。
 
 問題は、改正法の解説書が発行(特許庁HPに掲載)される時期です。H23年度改正では1月12日でした。受験期間に頼らない独学の受験生は、年明けから勉強を開始することになることが多いと思います。
 
 
 改正法の条文が手に入ったら、「すぐに」勉強を開始しましょう。改正法の解説書を待たずに、条文を読み、旧条文と比較して相違点を抽出します。また、他法域の類似条文と比較して相違点を抽出します。そして、なぜ変わったのか? つまり、改正の趣旨を自分で考えてみることをお勧めします。そこで「疑問」を持つことが条文の理解レベルを高めることに役立ちます。
 
 そして、改正法の解説書が発行されたら、事前に「疑問」に思った点を確認しましょう。解説書なしで条文だけで勉強することは時間がかかる作業ですが、上記の「条文の比較」や「改正趣旨を考えてみる」作業は、非常に有効な勉強法です。
 

 

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